ROBOGUIDE V9 Rev.F (7N09/07) (*) 管理者権限のあるユーザでサインインして、ROBOGUIDEを管理者として実行して動作を 確認して下さい。 (正しく動作しない場合は、再インストールを行って下さい) ReadMe 1. 新機能 2. システム要件 3. ノート 4. Windows 8.1以降へのインストールについて 5. ROBOGUIDE特徴 6. 対応バーチャルロボット 7. 対応ロボットモデル 8. 問い合わせについて 1. 新機能: 以下のロボット新機種 に対応しました。 CR-15iA ARC Mate 100iD/10L バーチャルロボット V9.10P/11, V8.30P/40, V8.10P/30 に対応しました。 CADコンバータオプションに対応しました。CATIA, Creo, Inventor, NX, PRO/E, Solid Edge, SolidWorks, STEP, Parasolid, JT, IGES (サーフェース、ソリッド)に対応します。 ニアミスチェックに対応しました。 使い勝手向上 バーチャルロボット生成ウィザードで付加軸の規定値を選択できるようになりました。 力制御バリ取りパッケージ機能 基準位置計測プログラム、稜線検出プログラムでの動作命令や待機命令の設定に対応しました。 工作機械支援機能改良 ROBOGUIDEからNCガイド上のCNCプログラムを起動・停止できるようになりました。 工作機械ワークセル作成ウィザード機能にQSSRビジョン検出ワークセルを追加しました。 モデラ機能改良 コンベヤ作成機能にローラコンベヤ、カーブコンベヤの作成を追加しました。 ハンド生成機能にクランパハンド生成を追加しました。 スプレー機能改良 ロボットのツール上のリンクにノズルを取り付けられるようになりました。 I/O信号で駆動されるリンク上のワークに対して塗布できるようになりました。 スポット溶接機能改良 マルチアームのロボット間にインターロックを設定できるようになりました。 2. システム要件 -------------------------------------------------------------- OS Windows 10 (32ビットまたは64ビット) 日本語版、英語版 Windows 8.1 (32ビットまたは64ビット) 日本語版、英語版 Windows 7 (32ビットまたは64ビット) 日本語版、英語版 Windows 64ビット版を推奨。 プロセッサ AMD Athlon 64 3200+、Pentium IV 2.4 GHz Core2 Quad以上を推奨。 プロセッサ速度 2.4 GHz メモリ 1 GB。4 GB以上を推奨。 ビデオカード: メモリ 512 MB 解像度 1280x1024以上 色 24ビットカラー ハードウェア特徴 OpenGL ハードウェア対応 NVIDIA QUADROなどのOpenGLの高度な処理に対応したビデオカードを推奨。 ハードディスク 4 GBの空きディスク領域。 その他のハードウェア Ethernet, DVDドライブ, マウス その他の要件 インストールやライセンス登録には、管理者権限を持つユーザでサインインして行う必要があります。 Internet Explorer 11。 .NET Framework 3.5, 4 画面が通常の大きさ(96 DPI)であること。 Portの3002番が未使用であること。 ROBOGUIDEがIPアドレス 127.0.0.1を使用できること。 RIPEを使用する場合は127.0.0.n (n>=1)を使用できること。 補足 Virtual PC, VMWare などの仮想PC上では、使用できません。 Windows 7のWindows XP Mode上では、使用できません。 リモートデスクトップでは、使用できません。 Windows RTでは、使用できません。 コンマ(,)の小数点に対応していません。 Guestアカウントでは使用できません。 タッチパネルでの使用には対応していません。 仕様制限についてはオンラインヘルプおよびdoc/ROBOGUIDE_Remark_jpn.txt をご参照下さい。 3. ノート 管理者権限 ----------------------------- ROBOGUIDEをインストールするには、管理者権限を持つユーザで サインインして行う必要があります。 ROBOGUIDEを使用するためのファイアウォールの設定 ----------------------------------------- 通常PCではネットワークの安全を維持するためにファイアウォールが 使われています。Windowsに付属するものやサードパーティのものなどが 使用されます。 ROBOGUIDEのバーチャルロボットなどのモジュールは他のモジュールと ネットワークプロトコルを介して通信します。 そのためファイアウォールにROBOGUIDEのモジュールを設定する必要が あります。 ROBOGUIDEのインストーラはWindow付属のファイアウォールに対して 自動的に設定を行います。他のファイアウォールをお使いの場合は、 設定を手動で行う必要があります。 次のモジュールが通信できるようにファイアウォールを設定します。 C:\Program Files (x86)\FANUC\ROBOGUIDE\bin\RGCore.exe C:\Program Files (x86)\FANUC\Shared\Robot Server\frrobot.exe C:\Program Files (x86)\FANUC\Shared\Off Line\FRVRC\frvirtual.exe C:\Program Files (x86)\FANUC\Shared\Robot Server\frrobotneighborhood.exe C:\Program Files (x86)\Shared\Utilities\FRLicenseManager.exe ただし"C:\Program Files (x86)\FANUC"の部分はOSやインストール時の 指定により変わります。 ワークセルの互換性 ---------------------- ROBOGUIDEには順次新しい機能や改良が加わっていきます。そのためワーク セルのデータ構造は変更になることがあり、古いROBOGUIDEでは新しい ROBOGUIDEで作成したワークセルが読み込めない可能性があります。 そのため新しいROBOGUIDEをインストールした際は、古いワークセルのバック アップを取ることを推奨します。 OpenGLの互換性 -------------------- ROBOGUIDEは3Dグラフィック描画にOpenGLを用いています。 最新のグラフィックドライバの使用を推奨します。古いグラフィックドライバの 場合、ROBOGUIDEが正しく動かなかったり、動作が遅いことがあります。 特に工場出荷時のグラフィックドライバを使用した場合に発生しやすいです。 またグラフィックチップのベンダ以外から供給されるグラフィックドライバでは 正しく動作しないことがあります。 場合によってはハードウェアアクセラレーションを削減したり、無効にする 必要があります。 ノートPCの場合、NVIDIA QuadroなどOpenGLに適したグラフィックチップが選択 されないためROBOGUIDEが正しく動作しない場合があります。この場合、グラフィック チップの自動選択ではなく、手動選択を行います。 ROBOGUIDE サイクルタイム精度 ----------------------------- 動作文、待機文以外の命令が含まれている場合サイクルタイム精度が悪くなる ことがあります。 4. Windows 8.1以降へのインストールについて ROBOGUIDE には.NET 3.5 frameworkが必要です。 PCによっては.NET 3.5 frameworkが無効になっている場合が あります。無効の場合にはROBOGUIDEをインストールする前に有効にします。 .NET 3.5 frameworkを確認するにはコントロールパネルの「プログラ ムと機能」で「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。 .NET 3.5 frameworkが無効であれば、有効にして下さい。 Windowsのインストールディスクを使用した.NET 3.5 frameworkの 有効方法もあります。 コマンドプロンプトを管理者として実行し、次のコマンドを入力します。 DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3 /All /LimitAccess /Source:d:\sources\sxs ただし"/Source:d"の"d"は、Windowsのインストールディスクを 入れたドライブ名になります。 .NET 3.5 framework有効化の詳細はマイクロソフトの情報をご確認 下さい。 5. ROBOGUIDE特徴 オンラインヘルプの「ROBOGUIDEはじめに」をご参照下さい。 6. 対応バーチャルロボット * バーチャルロボットの生成時に対応するロボットが リストされます。 7. 対応ロボットモデル * バーチャルロボットの生成時に対応するロボットモデルが リストされます。 8. 問い合わせについて オンラインヘルプの「ROBOGUIDE問い合わせについて」をご参照下さい。
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