RM Models 322 - 2022-7.pdf

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 鉄道模型の総合情報誌・月刊
『RM
MODELS』
誌上で過去1年間に紹介し
た鉄道模型新�½品の中から、日本�½内
向けNゲージ関連商品だけをギュッと
1冊に詰め込んだイヤーブック
『Nゲー
ジ大図鑑』
の2022年版が発売となり
ました。
 車両を筆頭に、ストラクチャーや
パーツ・アクセサリーなど、2021年
に各メーカーから発売された�½品をま
とめた
「ニューアイテムカタログ」
は今
回も内容充実。巻頭記事では巷で話題
のNスケールで精巧に�½�られた
「渋谷
スクランブル交差点」
ジオラマをはじ
め、
メーカー担�½�者インタビューでは、
グリーンマックス担�½�者から�½品管理
について直撃します。そのほか鉄道模
型系YouTuber SHIGEMON」
「
さんの
スタジオを訪ねるなど、読んで・見て
�½しめる記事が満載 ！メーカーの枠
！
を超えたモデルカタログとして、昨年
のNゲージ界を振り返る資料として、
広く活用いただける一冊です。
�½ 評 発 売 中！
●鉄道模型 Nゲージ大図鑑2022
●A4変型�½際判・244頁
●定価2,420円
（本�½�2,200円 税10％）
A2サイズの4種のポスターからオマケを選べる
ネコパブショ
ップの直販
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 ネコパブショ
ップでは
「N700S」
「E261系」
「EF65レインボー」
「キハ261系」
の4種のポスターを用意。 このうち1種類をネコパブショ
ップから
「Ｎゲージ大図鑑
2022」
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SEIBU Railway
西武鉄道001系「Laview」
G編成 〔マイ
クロエース〕
■
「いままでに見たことのない新しい車両」
 
 …そんなコンセプト通りの車両が現実に登場
するとは誰が想像できただろうか。建築家、姉
島和世氏デザインによる最初のイメージイラス
トがリリースされた2015年、砲弾のような鋭
い流線�½�とステルス性のある鏡面ボディに誰も
が驚愕したことだろう。自動車でよくある斬新
なコンセプトカーから各種法令に適合した仕様
となって量産車が登場する過程のように、この
大胆かつ斬新なイメージから、現実的な鉄道車
両としての
「完成�½�」
にどう�½ち着くのか、それ
が一番興味深かった。�½造は西武の歴代特急車
と同じく日立�½�½�所が担�½�し、2018年末に第
一編成が�½成。もちろん鉄道車両としての�½�裁
にアレンジされつつも、コンセプト通りの
「い
ままで見たことのない新しい車両」
が誕生した。
●A1030／8両セット：39.380円
（税込）
本文
・写真●根本貫史
（RMM）
SCALE●1:150（GAUGE●9mm）
 �½�車両は既存の10000系
「ニューレッドア
ロー」
の後継車として�½造されたが、愛称は新
たに
「Laview
（ラビュー）と�½名され、�½�式は
」
001系。2019年3月改正より池袋線系統の特
急
「ちちぶ」むさし」
「
に順次投入され、2020年
までに編成記号A∼Gまでの7編成が出揃い、
池袋線系統での�½�換が完了した。
 なお、10000系は新宿線系統の特急
「小江
戸」
用として5編成が現在も活躍するほか、一
部が富山地方鉄道へ譲渡されている。
◀▲球面�½�状かつ大型の
前面窓内に収まったヘッ
ド・テールライトおよび
愛称表示はLEDによっ
て点灯する。
◀▲�½��½品には各所に新機軸が採用
されているが、付属パーツ差替によ
るヘッドライトの点灯パターン変更
ギミックもその一つ。交換には床板
を外す必要があるが、新たな表現方
法として波及することに期待。
▲左の点灯パターン変更パーツによる交換例。写真左
はスマイル状態。右は外周部点灯状態。黒印刷による
遮光がやや弱く若干明瞭さに欠けるが、黒の油性ペン
で着色して補ってあげると良さそうだ。
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